North Star Metric
経済用語に、「North Star Metric(北極星指標)」という概念があります。
これは、大勢の人が乗った船で航海する際に、チームの目標と方向性を示し、成長を導く「羅針盤」として機能する絶対的な指標のことです。
『リラの正史』を紐解くにつれ、リラ星と宇宙大戦の変遷は、北極星が導く地球の創成神話でもあり、その名残を宿している場所が世界各地にあることがわかってきました。
そして、その謎を解く鍵が、エジプト文明とギリシャ哲学、ケルト文化、サンスクリット語、日本の古代遺跡にあることも。
これから描く13冊の本は、リラからテラ(地球)で生きる人々への、時を越えた祈りのメッセージでもあります。
なぜ私たちは、魂の旅路で出逢いと別れを繰り返してきたのか。
魂のパートナーやソウルメイトとの再会で、何を成し遂げ、どこへ行こうとしているのか。
宇宙を癒す「天球の音楽」の調律音と、「天地開闢の鍵」とは。
“Ex silentio, vita renascitur.”(静寂より、命は再生する)
共に、星の海へと出航しましょう。
音と波が重なる光の至点へ。
Story
星なき時代の「空虚な中心」
-
紀元前500年代、天の北極に星がない「北極星不在」の時代が舞台。
古代の人々は、真ん中に星がなくても、周囲を回る北斗七星(帝車)の動きから、目に見えない中心「太一(北辰)」を導き出した。
籠神社と真名井御前、浦島伝説に隠された道教思想の暗号を紐解く。
羽衣伝説が残る、余呉湖の底に眠る記憶から、浮かび上がった文字とは―。
ケルト文化や道教の神殿という「立体(物質)」の構造に、目に見えない宇宙の軸をいかに定着させたかの暗号を解読する巻。
Duas
2
Trias
過去の北極星「トゥバン(龍)」
-
紀元前2800年頃、ピラミッド築造当時の北極星であったりゅう座の「トゥバン」。
リラ星のCの音を司る巫女・赤池光と出雲で出逢う。『カタカムナ』に遺されたタタラ製鉄の秘密と「命の水」を沸かす技術の復刻を通して、オリオンと鉄のカルマを開放する。
なぜ、古代の人々は神話を残したのか?過去の星と現代の遺跡を結ぶ「線」が繋がる巻。
3
Tetras
太古の北極星「ヘルクレス」
-
「アトランティスは、ジブラルタル海峡の彼方にあった」古代ギリシャの哲学者・プラトンはこう述べた。
氷河期が終わりを告げる紀元前10,000年頃、日本列島では縄文草創期にあたる時代の北極星「ヘルクレス座」の星へと記憶が遡る。
吉備の桃太郎伝説の裏に隠された製鉄技術の略奪と、倭迹迹日百襲姫命に施された残酷な「封印」の真実に迫る。
Dの音を司る巫女・八条アマーリアとの出逢いから、レムリアが国ではなかったことを知る。
瀬織津姫の祓いの象徴である大浄化が起きたこの時代、世界共通の「モノミス」・洪水神話を読み解き、マカバを起動させる「ダブルトーラス」の宇宙の真理へと辿り着く巻。
4
五芒星と「金星の軌道」
-
金星が天球に描く五芒星と、生命の循環の謎に迫る。
淡路島で音響エンジニアのEの音を司る巫女・小金井/樫木リアンと邂逅し、鯨の歌声と同じ150kmの低周波共振の秘密を突き止める。
リラ巫女の記憶を持つ登場人物たちが徐々に集結し始め、人間の「五感」やDNAの螺旋構造を通して、宇宙の叡智を肉体(生命)へとダウンロードしていく人間ドラマが加速する。
ストラディバリウスに隠された「音」の謎とは?
神聖幾何学とプラトン立体の解読に挑み、金星と地球が織りなす軌道比率から、宇宙の時計仕掛けの核心へと近づく巻。
Pentas
5
「マカバ(星型八面体)」の起動
-
Aの音を司る巫女である藍沢菫と出逢い、万物を癒す「A=432Hz」の絶対的な調律音の存在を知る。
記憶は、水が運ぶ―。
六角形の水の結晶やC60フラーレン構造ともリンクする、分子構造の謎に迫る巻。
空海が四国八十八ヶ所に仕掛けた呪術が、地球の磁場を調律するための光と水の共鳴装置「マカバ(均衡)」であったことが浮かび上がる。
Hexas
6
未来の北極星「エライ」と「アルデラミン」
-
物語の視座は、過去から未来の星空へと転換する。西暦3000年〜5200年頃の「エライ」、そして西暦7500年頃のケフェウス座「アルデラミン」の時代。
室戸岬でGの音を司る巫女・青柳アテナ律と再会。彼女はシリウスのカルマのフラクタルである、現代の深い闇から赤子の命を護る強固な盾となっていた。
空海が言霊を50音に解体した真の理由と、四国全体を舞台とした「アーク」の真の秘密に辿り着き、空海の「谷響」と日蓮の「倍音」とが重なり、1200年の時を超えて地球の防衛シールドが起動する。
人類が「王の智慧」を完成させる未来の運命と、ピアノの白鍵に相当する「7人」のリラ星の巫女たちの使命が交差する巻。
Heptas
7
未来の北極星「デネブ(白鳥)」とオクターブ
-
西暦10,000年頃の北極星、はくちょう座の「デネブ」。この星が北を指す時、瀬織津姫の「水」のエネルギーが極大化し、地球規模の魂の洗浄が行われる。
Bの音を司る巫女・貝塚ライラ紘子との出逢いから、古代のアーキビストが封印した音霊のメビウス構造を解読し、リラの言霊の奥義と、真名に隠された最大の暗号に迫る。
トルコのギョベクリ・テペ遺跡で完全に覚醒した佳帆は、「アーキビスト(書記官)」としての重圧に向き合う。
日本列島8か所のゼロ磁場拠点を陰陽で結ぶ「オクターブ(8度音程)」の陣形が起動し、天と地の響き合いによる統合(因果律の清算)が果たされる巻。
Ogdoas
8
再び北極星「ポラリス」
-
地球の地軸が約25,800年(26,000年)周期で円を描く「歳差運動」の全体像が明かされる。
G♭の音を司る巫女であり、世界的指揮者の玄崎螺鈿との出逢いから、宇宙大戦が生み出した4つの「原始の傷」のアーキタイプが明かされる。
局所破壊を防ぐため、臥蛇島で天の火を「言霊」で鎮める神事を決行。
これまでの星々の巡礼が、すべて一つの巨大な宇宙の時計仕掛けであったことが証明され、人間の知の「限界」と、宇宙の底知れぬスケールに直面する巻。
Enneas
9
Dekas
天球の音楽
-
リラ巫女が集結し、空間を切り裂く宇宙のメスとなる「音」と、素数のフラクタル構造を発見し、諏訪湖で地球規模の「逆スピン」をかける。
シリウスから引き継がれてきたカルマを解明し、ルーブル美術館で封印神事が決行される。
ピラミッドと地球のレイラインを使った巨大な調律装置が起動の準備に入り、物語は一度、完璧な大団円(完成)を迎えたかのように見える巻。
10
Apeiron
Haos「原始の星」
-
ピタゴラスが聖数とした10の完成を、内側から破壊する「無限(アペイロン)」。
波照間島へ向かい、星の砂に守られた「リラの圧縮データ」の解凍に挑み、地球の気候変動を安定させる「設計図」を手に入れる。
12音階の平均律には収まらない、失われた音のノイズが発動し、既存の秩序が崩壊する予測不能の展開へと突入する巻。
11
Kosmos
磁場の反転(ポールシフト)
-
混沌を抜けた先に見出す、さらに高次の宇宙秩序(コスモス)。
地球のコアが鉄である理由、そして恒星間天体と隕石がもたらした真実が解明される。
宇宙の時計仕掛けが予言する2026年から続く天災の時代に、失われたリラの「天球の音楽」で、地球を調律する計画の全貌が明らかになる。
かつてリラ星が消失した時の真のメカニズムが解明される、クライマックスの巻。
12
Harmonia
究極の北極星「ベガ(織姫)」
-
西暦13,500年頃に北極星となる、こと座の「ベガ」。倍音の世界線へと至る。
12人のリラ巫女が揃い、ピラミッド内部で「天球の音楽」が鳴り響く。
リラ(琴座)の星であるベガが天の頂点に輝く時、宇宙大戦のカルマは完全に昇華され、全宇宙的な「究極の調和(ハルモニア)」に至る。
リラの悲願、「地球の調律」は果たされ、全てのスターシードは「原始の傷」の根幹治癒を完了する。
「天地開闢の扉」が開かれ、シリーズが完結する。