『 Star-Crossed Souls 』あらすじ
- Aureilia

- 4月23日
- 読了時間: 4分
更新日:11 時間前

20億年前。はじめてヒューマノイド型人類が誕生した星であるリラは、かつてオリオン・シリウス・アンドロメダ・リラという、天の川銀河で起きた4つ巴の宇宙大戦に巻き込まれた。
全ての星とスターシードが受けた「 原始の傷 」のカルマを癒すため、自らの星を次元の彼方に封印した記憶を持つリラ星の巫女達は、2026年に再び集結する誓いを立てて、地球で転生を重ねながら魂の旅を続けていた。
リラ封印の実行計画を立案し、リラ星の全ての記録を「 魂の真名 」に暗号として封じていたアーキビスト、「 リラ星の書記官 Aureilia 」である、衣装デザイナーでひとり出版社「 星舟舎 」社長の藤川佳帆が、2019年の冬至、過去世の記憶を取り戻すところから物語が動き出す。
124年振りの朔旦立春となった2021年2月3日、東寺の「星供」の翌日。 10億分の1の確率で、光と音は対消滅せずに「物質」が残る。その物理学上の奇跡のペアである、天才カメラマンでカムリ語(ウェールズ語)を操る星野櫂と出逢うことで、2人は世界を癒す「 失われたリラの “ 天球の音楽 ” の発声法と調律法 」と、リラ巫女12人が揃えば扉が開くとされる「 天地開闢の鍵 」を探して、北極星に導かれた星の海を渡る旅に出航する。
■ 執筆意図設定
『 Star-Crossed Souls 』( 略してSCS ) は、すべての生命の「 原始の傷 」の根幹治癒を目的に、「 地球の銀河時計のハザードマップ 」にして、天災が続く時代に人類が生き残るための術を描く、究極の「 子孫繁栄の祈りの書 」。
そのために私は20億年の記憶を保持し、リラ巫女が2026年に集っている…。
1. 【 銀河時計のハザードマップ 】 破壊の周期の可視化
SCSは、単なるSFファンタジーではない。
姶良カルデラ・鬼界カルデラのなどの巨大噴火が起きるサイクルとメカニズムを突き止め、地球の歳差運動がもたらす気候変動を基に、人類へ警鐘を鳴らすハザードマップである。
古代のアーキビスト達が14000年前にトルコのギョベクリ・テペの石柱に刻み込んだ「星の警告」を、現代の物理学と天文学のエビデンスを用いてデジタルリマスターし、「 いつ、地球規模の局所破壊が訪れるのか 」を全人類に提示する。
2. 【 人類が生き残るための術 】 宇宙物理学による防衛線
リラの叡智を保持してきた「 12人のリラ巫女 」が集うことで、そのハザードを「 どう乗り越えるか 」という超・実学的な術が描かれる。空海が四国に張り巡らせ、阪神大震災の野島断層による壊滅を防いだ結界。出雲神族が伝えた翡翠の勾玉を使った製鉄法。日蓮が予言した相模トラフの300年~400年の地震周期と音による調律。
そして、リラ巫女が奏でる「 天球の音楽 」による地球の調律。これらはすべて、天体からの強烈なエネルギーを「 ダブルトーラス(渦)」に変換し、地球を護るための具体的な「 防災シールドの構築マニュアル 」である。
3. 【 究極の子孫繁栄の祈りの書 】 原始の傷の根幹治療
宇宙大戦の本当の原因は、光と闇の戦いなどではなかった。オリオン・シリウス・アンドロメダ・リラのそれぞれの星が抱えた4つの「 原始の傷 」のアーキタイプについて解説し、再定義する。
SCSは、スターシードたちが抱える最も深いトラウマを癒やし、かつて激しく争い合い、傷付け合った魂達の交差点である地球で、同じ周波数=言葉を掛け合い、「安心してこの星で子どもを産み、育て、愛し合うための究極の祈りの書」である。
■ 登場人物
【 第一楽章 】
藤川 佳帆( Kaho Fujikawa )Threads解説
「 リラ星の書記官 Aureilia ( オウレイリア ) 」の記憶を持つ、Fの音を司る巫女。衣装デザイナーで、ひとり出版社「 星舟舎( Seishusha ) 」社長。筝曲名取で歴史オタク。京都在住、トルコ人来孫。
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注
対消滅 光の宇宙に物質が残った奇跡
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